あなたの足は
なぜ足底筋膜炎になりやすいのか
最終更新日 2023/11/30
接骨院がくグループ代表
柔道整復師 山田 学 監修
同じように足に負担をかけても、足底筋膜炎になりやすい方となりにくい方がいます。
この記事ではどうしてなりやすいのか、またその方それぞれに合った予防法や改善方法などについてもお伝えしていきますので、ぜひともお役立てください。
茂呂院限定の足底筋膜炎の痛みをとり除く
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あなたの足は
なぜ足底筋膜炎になりやすいか
足底筋膜炎・足底腱膜炎とは
・足底筋膜炎の原因
・足底筋膜の役割
足底筋膜炎になりやすい足のアーチの形
・偏平足の方
・ハイアーチの方
・正常なアーチの方
・足の親指より人差し指が長い方
・足のアーチをあげる足裏の筋トレの方法
足首の硬さのチェック方法
・足のすねやふくらはぎの硬さをとるセルフマッサージのやり方
骨盤の傾きのチェック方法
・自分で骨盤の傾きを調べる方法
・骨盤が後ろに傾いている方
・骨盤を後ろに傾ける筋肉
・骨盤を後ろに傾ける筋肉の柔軟性チェック方法
・骨盤が前に傾いている方
・骨盤を前に傾ける筋肉
・骨盤を前に傾ける筋肉の柔軟性チェック方法
超音波エコーで見る足底筋膜炎
・エコーで見ていくポイント
足底筋膜炎を良くするための体操
足底筋膜の変性の進行の仕方
・難治性足底筋膜炎の改善度
足底筋膜炎に対する治療法の比較
・ショックウエーブをおこなうとなぜ楽になるのか
・ショックウエーブ療法をした後の痛みの変化
対外衝撃波と拡散型圧力波(ショックウェーブ)
・対外衝撃波の特徴
・対外衝撃波の治療費
・拡散型圧力波(ショックウエーブ療法)
・ショックウエーブ療法の治療費
・ショックウエーブ療法を行っている有名人はこちら
足底筋膜炎のショックウエーブ療法の効果的な受け方
足底筋膜炎・足底腱膜炎とは
足の裏側にある、かかとの骨から指の付け根まで伸びている扇状の筋肉や腱(足底筋膜)が伸ばされて痛みが出ているものを足底筋膜炎といいます。
土ふまずの両端のところが痛めることが比較的に多い部位になります
足底筋膜炎の原因
・足首や足裏、ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下
・足底のつちふまずの形が保てないことによるクッション性の低下
・足首の前後の曲げ伸ばしなどの足首の動かせる範囲が狭くなっていること
が主な原因のなります。
足底筋膜の役割
➀アーチになっている足の『つちふまず』を
長時間支える役割
⓶足への衝撃を吸収する役割や
引っ張られる負担を和らげる役割があります。
足底筋膜炎になりやすい足のアーチの形
・アーチの形をチェックします
あなたの足のアーチはどのようなタイプかこちらから調べてみてください。
➀偏平足
➁ハイアーチ
➂正常なアーチ
一般的に➀~➂の順で足底筋膜炎になりやすいアーチだと考えてください。
偏平足の方
偏平足の場合は足を着いたときに足底が繰り返し伸ばされることで、足底筋膜の線維の性質が変化して痛みを感じやすくなっていきます。
偏平足の方は安定性が高い足のアーチのため、一か所でじっと立っていることには適しています。
しかし、長時間歩くなど、繰り返し足を着いたりする動作が繰り返されると足底筋膜炎になる可能性が高まります。
立っているだけで大きくつちふまずがつぶれてしまうようであればインソールを引いた方が支えになり早く痛みが軽減しやすくなります。
ただし、高価なインソール(15.000~30.000円くらいするもの)は必要ありません。
3000円~5000円くらいのもので十分です。
お持ちでなければ、当院でお勧めすることもできます。
またインソールですと靴1足1足に入れなくてはで大変なので
最近では足底アーチ形成バンドをおすすめしています。
靴下の上に巻くバンドなので家の中でも、靴を履いてもどちらでも使うことができます。
インソールよりも安価でしかも付け続けることで足底の筋肉を強化できるバンドですのでお勧めです。当院で足底筋膜炎の方に良いものがお安くご提供できますので、詳しくは当院のスタッフまで。
また靴の履き方や選び方も大切です。
靴の選び方や靴の履き方が詳しく知りたい方はこちらからどうぞ☆
ハイアーチの方
ハイアーチはつちふまずが高くなっているので足のかかとに近い部位と足裏の真ん中より先の地面と接するところに圧力が集中します。
そのため、一か所でじっと立っていることが多い仕事の方などは同じところにばかり負担がかかり痛めてしまう原因になります。
歩くことが得意な足の形になります。
ハイアーチの方は足底筋膜がとても硬くなりやすいので足裏を柔らかくするストレッチがおすすめです。
☆足底筋膜炎のストレッチ方法はこちら
正常なアーチの方
正常なアーチの方は負担はかかりにくいのですが、足首が硬い場合は足底筋膜炎になってしまいます。
足首が硬く足の甲とすねの前側を近づけることができなくなると、足首を反らすことができない分、すねの骨を内側にひねるように動くようになり、結果的に足底筋膜が伸ばされてしまいます。
正常なアーチだけれども足底筋膜炎になってしまった方は足首の柔軟にするストレッチを行ってください。
☆足首を柔軟にするストレッチ方法はこちら
足のどの指が長いか
人によって足のどの指が長いかが違います。このお話をすると驚かれる方が多いのですが、他の人の足の指の長さをまじまじと見る機会などないですからね!
実際に主に3タイプに分かれます。
3タイプの足の形
絵 足の指の長さのちがい
全部覚えなくても大丈夫です。
2つ目の足の親指よりも人差し指が長い方は足底筋膜炎になりやすいと覚えていただければと思います。
足の人差し指が靴の中で指の先端方向から押されてしまい足の横アーチが足の甲側から見てへこむように下がってしまいます。
☆その他の足の指の形と靴の関係はこちら
このことも足が偏平足になり、足底筋膜炎になりやすいので、
親指よりも人差し指が長い方は足のアーチをあげる足裏の筋トレをしてください
☆足のアーチをあげる足裏の筋トレ方法はこちら
次は足首の硬さをチェックしていきます。
足首の硬さのチェック方法
足のアーチが保てている場合でも、足首が硬く背屈がしっかりできないと内側に足首を倒すようにひねって踏ん張るため、結果的に足底筋膜は伸ばされ負担がかかってしまいます。
そうならないように足首の硬さはどうかをチェックしていきましょう。
主な足首を硬くする筋肉の一覧です。
ふくらはぎから始まり、足首の関節を通り越して足裏やかかとで終わる筋肉が硬くなり伸ばせなくなると足首を反らしたり、足裏方向に曲げたりすることがしづらくなります。
絵
足首を反らしにくい場合はふくらはぎ側に筋肉が伸びないことが多く
足裏方向に曲げにくい時は足のすねの筋肉が硬く伸びにくくなっています。
上記の絵を参考にして、足首を反らしたときにふくらはぎのどの筋肉が硬くなって抵抗しているか。
足を足裏方向に曲げたときにすねのどの筋肉が硬くなって伸びていないかを押して確認してみてください
苦手な方向に動かしたときに硬くなった筋肉をご自身でもマッサージしてみてください
☆足のすねやふくらはぎの硬さをとるセルフマッサージのやり方はこちら
なかなか症状が改善しにくい足底筋膜炎の場合は骨盤の傾きも原因になっていることが多いのでチェックしていきましょう。
接骨院がく伊勢崎茂呂院では医療用のデジタル角度計を使い測っていきます。
骨盤の傾きのチェック方法
一番簡単に骨盤の傾きを知る方法は
前に傾けやすいか、それとも後ろに傾けやすいかで判断してもらってもいいと思います。
多くの場合は傾けやすい方にゆがんでいます。
例えば後ろに骨盤を後傾しやすい方は後ろ方向に骨盤が移動してゆがんでいます。
ここでは足底筋膜炎に関係することが多く、身体のゆがみの80パーセントを占める、前後のゆがみについてにのみ説明していきますが
より詳しく骨盤のゆがみや傾きを調べる方法が知りたい方はこちらをご覧ください。☆
骨盤が後ろに傾いている方
4)骨盤が後ろに傾いている
もしくは後ろに傾ける方が得意な方
骨盤が後ろに傾くと、体重が後ろの方にばかりかかります。
また、自然とつま先を上げてバランスを保とうとするために足底筋膜が伸ばされやすくなります。
骨盤を後ろに傾ける筋肉
これらの筋肉が短縮すると骨盤を後ろに傾けてしまいます。
腹直筋、大臀筋、ハムストリングス
※これ以外にもたくさんありますがまずはこれらの筋肉が代表的でとても重要ですので柔軟性をチェックしていきましょう。
骨盤を後ろに傾ける筋肉の
柔軟性のチェック方法
これらの動作ができるかを確認してみてください。
写真と同じようにできなければ、その筋肉の柔軟性が低下しています。
この写真ではチェックすることもできますし、同時にこの筋肉を伸ばすストレッチとしても使えますので
繰り返しゆっくりと1つの動作を30秒くらいかけて行ってみてください。
骨盤が前に傾いている方
骨盤が前に傾いている
もしくは前に傾いている方が楽な方
前に傾いている場合は、立っている姿を横から見た時に足首よりも膝が前にでてしまいます。
そのためにかかとふくらはぎの筋肉が引っ張り上げるようにして、膝裏とかかとをつなぎとめるように働くためふくらはぎの筋肉が硬くなり、結果足首の動かせる範囲が狭くなり、足底筋膜炎になりやすくなります。
骨盤を前に傾ける筋肉
これらの筋肉が短縮すると骨盤を前に傾けてしまいます。
腸腰筋、脊柱起立筋、大腿直筋
※これ以外にもたくさんありますが、これらの筋肉が重要ですので柔軟性をチェックしてみてください。
骨盤を前に傾ける筋肉の
柔軟性のチェック方法
これらの動作ができるかを確認してみてください。
写真と同じようにできなければ、その筋肉の柔軟性が低下しています。
この写真はチェックすることもできますし、同時にこの筋肉を伸ばすストレッチとしても使えますので
繰り返しゆっくりと1つの動作を30秒くらいかけて行ってみてください。
ここからはご自宅ではできないことですが、当院で行う足底筋膜炎の治療法の説明も行っていきます。
参考になさってください。
超音波エコーで見る足底筋膜炎
エコーでは足底筋膜の状態を確認してます。
レントゲンと違い骨以外の組織も鮮明に映すことができるのが特徴です。また静止画だけでなく、動画でも見られ足底筋膜の滑走状態も確認することができます。
エコーで見ていくポイント
5)エコーで見ていくポイントは骨のトゲ(骨棘)がないかどうか
足底筋膜が繰り返し引っ張られると引っ張られている骨がトゲの様に変形していきます。この骨の変形のことを骨のトゲと書いて、骨棘(こつきょく)といいます。
かかとの骨が丸くなく、四角くなっています。これが骨棘です。
骨棘があると治りにくい足底筋膜炎になっていることが多く、エコーで状態を確認していく事で今の足底筋膜炎の程度がわかります。
骨棘があっても、痛みは治療していけば軽減していきますので、ご安心ください。
骨棘がある場合とない場合で、当院では治療法を変えていきます。
料金はどちらも変わりませんが、骨棘がある場合の方が状態が安定するまでの回数が多くかかります。
5)足底筋膜の厚み
超音波エコーで足底筋膜の厚みを調べていきます。
通常足底筋膜はかかとの骨のラインに沿って走行しますが、足底筋膜炎の痛みがある場所では極端に厚くなっていることが確認できます。
足底筋膜炎の部位を押しての痛みとともに超音波エコーで確認していく事で、傷んでいる状態をよりしっかりと確認していくことができます。
5)足底筋膜炎の炎症の程度
この画像はあまり見られることは多くないのですが、痛めたばかりの足底筋膜の場合は血管が拍動するような画像がうつることがあります。
上の画像の右上の所に赤い炎のような見えます。
この場合は炎症を抑えることを第一優先にして、強い刺激などはあたえないように工夫しながら治療を行っていきます。
症状名は足底筋膜炎というように炎症の炎という文字が入っていますが、実際は炎症が原因の場合はほとんどありません。
足底筋膜が繰り返し伸ばされて、その腱の一部分の線維の性質が変わってしまい、その部位が伸ばされることで痛みをかんじることによっておこります。
ですので、最近では腱の障害が原因ということで足底筋膜障害などと呼ぶ治療家もいます。
足底筋膜炎を良くするための体操
足底筋膜炎を良くするための体操も大切です。
普段から体重を支える負担のかかりやすい部位のため、日頃からのケアもしていきましょう。
最近はyoutubeなどでも足底筋膜炎の体操が数多くアップされています。
ご自身で体操動画をしらべてやっている方にお話を伺うと、見ながら続けたけれどもなかなか結果が出なかったという方がおられます。
体操動画を頑張ってしたけれど、結果が出なかった場合は足底筋膜炎の今の程度に合った体操ではなかったからかもしれません。
当院では700種類以上の体操動画の中から、あなたの足の状態に合わせて選択し、お好きな時間にスマホからいつでも動画が見られるように設定していきます。
足底筋膜炎のメニューをさせていただく方は無料でご提供いたしますので、ご自宅でも継続してやってみてください。
足底筋膜の変性の進行の仕方
ここは少し専門的なお話をしていきます。足底筋膜炎の治療法に進みたい方は こちらを押して先にお進みください。
足底筋膜の腱の一部分を線維に沿って切り取ったことをイメージしたイラストです。
A 健康な腱の組織・・・腱の細胞が均一に並んでいます。横方向に細長く伸びているのが腱の細胞です。
B 腱が悪化した1段階目(グレード1)・・・腱の同じ部分が繰り返し引っ張られて➁のイラストの左側に縦方向に腱の性質が変わり硬さの違いが出てきます。
C 腱が悪化した2段階目(グレード2)・・・腱の変性部分と正常な腱の部分との硬さの違いで腱にひずみが起こります。
D 腱が悪化した3段階目(グレード3)・・・痛めた腱の細胞の亀裂が大きくなり、痛めた細胞の中からたんぱく質を分解する酵素が出てきます。黒く痛んだところが徐々に石灰化してきます。
E 腱が悪化した4段階目(グレード4)・・・黒い所の石灰化が進み腱の変性が進んでいきます。ここまでくると手術が勧められることもあります。
Dの段階までくると足を着くたびに痛みが出現する状態です。なるべくCの状態(足を着きはじめに痛むがその後突くときの痛みは軽減する)までに放置せず早期に治療を始めていきましょう。
難治性(なんじせい)足底筋膜炎の改善度
これは当院で使用している腱障害を治療する機器を使用し、ショックウエーブ療法をした際の難治性足底筋膜炎の改善データーです。
先ほどのD.Eのレベルの手術の適応も考えられるくらいの症状に進んだ足底筋膜炎(難治性足底筋膜炎)に対して、約61パーセントもの改善率をほこっています。
足底筋膜炎に対する様々な治療法の比較
料金表のような一覧の図で表す
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治療法 | 効果 | 即効性 | 根本的 |
---|---|---|---|
鎮痛薬 | 抗炎症作用 | 〇 | △ |
ステロイド注射 | 抗炎症作用 | 〇 | △ |
ストレッチ | 柔軟性向上 | △ | 〇 |
筋トレ | 負担軽減 | △ | 〇 |
電気刺激 | 鎮痛作用 | △ | △ |
温熱療法 | 伸張性回復 | △ | △ |
ショックウエーブ | 変性の正常化 | ◎ | ◎ |
ブロック注射 | 麻酔作用 | ◎ | ✕ |
手術 | 変性部位除去 | △ | 〇 |
PRP療法 | 成長因子注入 | △ | 〇 |
鎮痛薬・ステロイド注射 足底筋膜炎は炎症のための痛みではなく、腱が変性したための痛みのため、抗炎症薬を使っても楽に感じない方が多いです、また根本から治す薬ではないため行っても一時しのぎで、また痛みが出てきてしまいます。
ストレッチ・筋トレ ストレッチや筋肉を動かすことは大切ですが、行ってすぐに結果が出るものではないため、ストレッチや運動をしながらショックマスターを使った治療と併用した方が良いです。
電気刺激・温熱療法 電気と温めでは一定の効果はありますが、変性した腱を正常に戻すことまでは期待できません。電気や温めをしたが足底筋膜炎の症状はよくならなかったといって当院にも多くの方がお越しになられます。
ショックウエーブ ショックウエーブ療法は即効性もあり、さらに継続していくことで痛みの根本原因の治療を行います。
ブロック注射 脊髄の周りの麻酔の注射を打つ治療法は痛みを抑えることはできても根本的な治療ではないので痛みを繰り返してしまいます。また神経の働きが鈍くなり、正常に働かなくなるリスクもあります。
手術 何をしても治らない場合の最後の手段は手術で変性した腱の一部分を切除することですが、手術後に切除した部位の痛みが残るリスクが伴います。また手術日を待つまでの長い期間もかかります。
PRP療法 ご自身の血液から血小板を抽出して、痛めた腱を再生させる治療法ですが、まだ治療法が確立されていないため安定した効果を出すのが難しく、また治療を始めてから効果が実感できるまでの期間もかなりかかります。
ショックウエーブをおこなうとなぜ楽になるのか
皮膚にはある自由神経終末という痛みを感じる神経があります。足底筋膜炎の痛みが起こっている所ではこの自由神経終末も変異して敏感になっています。変異した自由神経終末はショックウェーブの圧力波に弱く、ショックウエーブを当てることで効果的に痛みを軽減することができます。
ショックウエーブ療法をした後の痛みの変化
棒グラフの青が施術前、赤が施術後の足底筋膜炎の痛みの度合いを表したグラフです。
ショックウエーブの施術直後に痛みがかなり軽減されていっているのがわかります。
また回数を重ねるうちに施術を受ける前(普段の状態)の痛みも軽減していきます。
対外衝撃波と拡散型圧力波(ショックウェーブ)
ショックウエーブには対外衝撃波と拡散型圧力波の主に2つの治療法があります。
対外衝撃波の特徴
お腹に石が溜まった時にその石を砕くのに使われる機械です。病院ではこちらの機械を足底筋膜炎の治療に応用して使っています。エネルギーは拳銃と同じくらいといわれていて、足底筋膜炎の治療にも使用できますが、本来はもっと体の奥の方に対して行う治療法です。エネルギーが強いため、足底筋膜炎の部位だけでなく他の組織を傷つけてしまうリスクもあります。
対外衝撃波の治療費
料金は難治性の足底筋膜炎と病院で診断された場合に期間限定で保険は適応になります。保険が適応になっても手術扱いの治療になるため、一回10割分で50,000円もかかります。
3割の健康保険の方で15,000円程度、保険がきかない方だと一回25,000円くらい治療費がかかってしまうことがあります。
拡散型圧力波(当院で行っている治療法です。)
足底筋膜炎など皮膚から押して痛みの場所がわかる所に使用する腱の変性のための専用の機械です。
体の奥に行くにしたがってエネルギーが拡散していくため、中の組織を傷つけるリスクはありません。
足底筋膜炎付近に最もエネルギーを集中させて施術することができます
ショックウエーブ療法の治療費
ショット数(当てる時間)によって料金は変わりますが、使用する金属が消耗品のため当てる時間の長さで料金が変わります。
1500ショットで
3,000円~8,000円の治療院が多いようです。
当院では、しっかりと片足に4000ショットずつ、両足ですと8000ショットも使用していきます。
料金は高性能超音波エコー、骨盤のゆがみの検査、足首の角度測定、その状態に合わせた足底筋膜炎への体操の動画提供、ショックウエーブ療法8000ショット、施術後の状態を整える3Dメンズ療法全て含めて片足8
,000円になります。※初回は初検料1,700円が別途かかります。
片足のみの方は3,950円になります。
治療費の比較
病院 | 一般的な 治療院 |
接骨院がく | |
---|---|---|---|
両足の ショット数 |
– | 3.000 ショット |
8.000 ショット |
両足の 治療費 |
¥25.000~ ※ |
¥6.000~ 16.000 |
¥8.000 |
※病院での保険適応時の金額です。
保険が適応にならなければ
¥60.000程度~になります。
※初回/再来時は
別途初検料1.600円がかかります。
※片足の場合は半額になります。
ショックウエーブ療法を行っている選手
ショックウエーブ療法は多くの有名人も使用しています。
引用:酒井医療株式会社
足底筋膜炎のショックウエーブ療法の
効果的な受け方
・最低1500ショット以上、できれば4000ショットが望ましい
・最も痛みのある所とその部位をけん引している腱に当てていく
・麻酔は使用しないで行った方が効果的。(アイシングで痛みを軽減して行います。小学生でもできる治療法ですので安心してください。)
・一週間に一度の治療が最適
・最低3か月は継続して治療をおこなう
・定期的なメンテナンスも大切
良くなってからも負担がかかり続ける場所のため、歯の検診と同じように痛みが気になってきたら、年に1、2回程度の定期的なメンテナンス治療をおこなう。