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指が痛い!考えられる疾患8選

最終更新日 2021/10/06
接骨院がくグループ代表
柔道整復師 山田 学 監修

最近指が痛くなってきたな。なんか、ひっかかるような気もするし。指が痛くなるってことは、リウマチ!?他に何か原因があるのかな?指の痛みについて教えて!
そんな指の痛みでお悩みの方にお送りします。
指の痛みと言っても、様々な原因があります。リウマチというと、自分の免疫機能が問題となりますが、指へのストレスや、首の状態など、他にも指が痛くなる原因はあります。今回の記事では、指の痛みに関する様々な疾患を解説していきます。

指が痛い!考えられる疾患8選 もくじ

・ヘバーデン結節(第1関節)・ブシャール結節(第2関節)

・頸椎症性神経根症

・腱鞘炎(ドケルバン病・バネ指)

・バージャー病とは

・手根管症候群とは

・関節リウマチとは

・CM関節症とは

・まとめ

・ヘバーデン結節(第1関節)・ブシャール結節(第2関節)

ヘバーデン結節・ブシャール結節とは、主に人差し指〜小指の第1関節や第2関節が変形してきてしまう病気のことを言います。親指にできる場合もあります。中年〜高齢の女性に多く、手をよく使う人が発症すると言われています。

・ヘバーデン結節(第1関節)・ブシャール結節の症状

第1関節、第2関節それぞれに腫れや痛み、動きの制限(可動域制限)が出てきます。腫れや痛み、可動域制限意外にも、関節にゼリー状の液体が貯留することもあります。人により症状に差がありますが、最終的には指の曲げ伸ばしに制限が出てしまい、日常生活にも支障が出る場合もあります。

・頸椎症性神経根症

頸椎(首の骨)の中には、脊柱管と呼ばれる神経の通り道があります。神経は、脳みそから徐々に神経の束になり、背骨の中を通っていきます。そして、各背骨の間から神経が枝分かれし、指先や足先にまで神経は到達します。その神経の束から枝分かれした部分を、神経根と読んでいます。その神経根が、何かしらの影響により圧迫を受けてしまい、手に症状が出ることを頸椎症性神経根症と呼びます。

・頸椎症性神経根症の症状

頸椎症性神経根症の症状は、首の痛みや痺れなどが挙げられます。
主に、首を後ろに反らすような動きの時に、首に痛みが生じたり、手に痺れや痛みが生じたりします。似ている診断名に頸椎症性脊髄症というものもありますが、神経根症は片側に痺れや痛みが出ることが特徴です。症状が重度になってくると、指の機能が低下してきて、細かい作業や指の力を入れることが困難になってくる場合もあります。

・腱鞘炎(ドケルバン病・バネ指)

・頸椎症性神経根症の症状

まず、腱鞘炎について解説します。腱鞘炎とは、筋肉から伸びている「腱」を包む「鞘」の炎症のことを指します。腱は腱鞘というトンネルの中を通っており、筋肉に負担をかけすぎると、腱鞘に対する摩擦が増えてしまいます。その結果、腱鞘が炎症を起こし、筋肉を使う度に痛みが生じる状態を、腱鞘炎と言います。

・ドケルバン病とは

ドケルバン病とは、親指の腱鞘炎です。原因となる筋肉は、短母指伸筋、長母指外転筋の2つになります。

・頸椎症性神経根症の症状

親指を動かした時の痛みが、主な症状です。特に親指を広げるような動きになると、痛みが強く出ます。主に手首を多く使用する人(テニス選手やパソコン作業を多くする人)に発症する方が多いです。

・バネ指とは

バネ指とは、指の腱鞘炎の1つです。何かしらの原因により、腱鞘や腱に負担がかかり、炎症が生じ、部分的に分厚くなってしまった腱鞘や腱が、指の曲げ伸ばしの時に引っかかるようになります。

・バネ指の症状

バネ指の症状は、曲げた指を伸ばそうとしても、伸びなくなる症状が一般的です。指を伸ばす力だけでは伸ばすことができず、反対の手を使って伸ばす時に、カクンとロックが外れたようになる現象が起きます。これを「ばね現象」と呼んでいます。
普段の生活で、指を多用する方に多いとされています。

・女性ホルモンにより腱がもろくなる?

ドケルバン病やバネ指のリスクとして、女性ホルモンの影響も考えられています。実は腱鞘炎だけではなく、膝の靭帯損傷などでも女性ホルモンの影響が語られています。具体的には、女性ホルモンであるエストロゲンが腱の組織に影響を及ぼすとしています。

参考情報:月経周期における膝関節前方移動量の変化≫≫

参考情報:月経周期における他動的膝関節屈曲時の膝蓋腱長の変化≫≫

・バージャー病とは

四肢の動脈に炎症を起こす難病です。指先の血管が閉塞してしまう病気で、指先が低酸素状態になってしまったり、安静時に痛みが出てしまったりします。主に男性の喫煙者の方に多く発症する傾向にあります。

・バージャー病の症状

最初は、指先が冷たくなったり、痺れが出たりする程度の症状です。重度になってくると、安静時にも痛みが出るようになってきます。

・手根管症候群とは

手首には、指を曲げる筋肉から伸びている腱と、正中神経が通っている手根管という部分が存在します。この手根管に、何かしらの原因で圧迫が加わると手根管症候群が発症します。中年以降の女性に多いとされています。

・手根管症候群の症状

手根管症候群の症状は、指の痺れや痛みと、親指の肉球部分の萎縮です。痺れや痛みは、親指〜薬指にまで生じることがあります。小指には症状が出ないことが特徴的です。親指の肉球部分の萎縮は、親指を起こすことができなくなることが特徴です。特に親指と小指を合わせるような動き(対立つまみ)や、親指と人差し指で丸を作ることが難しくなってくることが特徴です。

・関節リウマチとは

関節リウマチとは、自分の免疫機能により自分の体を攻撃してしまう事による病気のことを言います。本来、免疫機能は、体外から入ってきた異物に対して攻撃をする機能を持ちます。この攻撃対象が、自分の関節になってしまいます。中年の女性に、多く発症する傾向があります。リウマチの怖い部分は、関節破壊が起きてしまうことにあります。しかし、ひと昔前と比べて、利用できる薬も多くなったため、早期に発見できれば、関節破壊を防ぐことができます。

・関節リウマチの症状

関節リウマチの症状は、朝のこわばりや関節の痛みが特徴的です。症状は左右対象に現れることが特徴的です。リウマチは血液検査をすることでも診断されます。症状が気になる方は、血液検査をお願いしても良いと思います。

・CM関節症とは

親指の付け根にあるCM関節という部分に、痛みが出る病気です。親指の関節部分の軟骨がすり減ってきたり、変形してきたりすることにより、親指の動きに伴った痛みが生じます。ドケルバン病やリウマチでもCM関節付近に痛みが出るため、これらの疾患との鑑別は、正確に行わなければいけません。

・CM関節症の症状

物を握ったり、操作したりする時に親指に力が入ると、痛みが出ることが特徴です。症状が進行すると、CM関節が腫れてきて、親指の動きに制限が出てきます。主に親指が開きにくくなる症状が出てきます。

・まとめ

いかがだったでしょうか。一口に指が痛いといっても、色々な疾患や症状があることがお分かり頂けたと思います。
家事や指を多く使う仕事では、1回1回のストレスが少なくても、積み重なると関節の痛みや変形につながります。手の使い方や道具を工夫し、指にストレスをかけすぎないようにすることが大切です。また、首の骨の異常によっても、手に痺れや痛みが出る可能性があります。他の疾患でも姿勢の大切さが語られますが、指の症状を考えても良い姿勢は重要になってきます。特にパソコン作業が多くなってきている現代だからこそ、姿勢には注意していく必要があります。リウマチでは、早期の治療開始が、関節破壊を防ぐ手段になります。軽い痛みだからと言って放っておくことはせずに、早めに診察にいくことが重要です。
軽視しがちな指の痛みですが、早期の治療で軽傷のうちに治していきましょう。