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後縦靭帯骨化症について

2017.07.03 | Category: 首・肩の痛み

肩こりがひどいとか、なんとなく背中が痛くて手や足の指もしびれたり、細かい作業がやりにくくなってきたなら、後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこつかしょう)を発症しているのかもしれません。後縦靭帯骨化症は重症化させてしまうと手足が麻痺したり、歩けなくなることもあります。おかしいな、と思ったら接骨院がく伊勢崎韮塚院にいらしてください。接骨院がく伊勢崎韮塚院では、ていねいな問診と施術で患者様の健康をサポートします。

 

後縦靭帯骨化症とはカルシウムが後縦靱帯にくっついて、じん帯が骨のように固くなってしまう病気です。背骨は首から腰へ体の中心を通って体を支えています。背骨は固い椎骨とクッションの役目を果たす柔らかい椎間板が交互に重なっています。背骨の中の脊柱管(せきちゅうかん)には3本のじん帯が走っていて、背骨のサンドイッチ構造がずれないように補強してくれています。後縦靱帯(こうじゅうじんたい)とは、ここのじん帯の事です。後縦靱帯のある脊柱管には脊髄(せきずい)も通っています。脊髄は脳と手足をつなぐ神経が束になっている部分です。後縦靱帯にカルシウムが付いて厚みを増した分だけ脊柱管は狭くなります。後縦靱帯が骨のようになった部分は固く、一緒に入っている神経に当たるので、手や足のどこかがしびれたり、痛く感じたりするのです。後縦靭帯骨化症の症状としては、手足や手指のしびれや痛みのほかに、手に力が入らなくなって手先の細かい作業がやりにくくなること、まっすぐに歩けない、おしっこが近くなる、失禁、便秘などの排尿障害や排便障害が現れることもあります。

 

後縦靱帯になぜカルシウムが付いてしまうのか、原因はまだわかっていません。わかっていることは、太っている人や糖尿病の人に多く発症し、男性の患者は女性の患者の2倍で、40歳を超えてから発症する人が多いことです。遺伝も関係していると考えられているので、家族の中に後縦靭帯骨化症になった人がいる場合は要注意です。後縦靭帯骨化症は、完全に治すのが難しい病気なので、厚生労働省の「特定疾患」に指定され、症状の重い人は治療費の補助が受けられます。

 

接骨院がく伊勢崎韮塚院では、後縦靭帯骨化症かもしれない人には、まず提携している整形外科をご紹介しそちらの方でX線撮影を行います。後縦靭帯骨化症がある程度進んでいると、じん帯が骨化している様子がX線写真にはっきり写るものです。症状がそれほど進んでいないけれど後縦靭帯骨化症かもしれない人には、筋力の低下や反射、手足の知覚に異常がないかも調べます。

 

後縦靭帯骨化症で既に神経根が圧迫されて手や指などにしびれや痛みがある場合、患者様の頚椎をカラーという装具で固定します。頚椎を上下に引っ張って神経への圧迫を軽減したり、血行促進を図るため患部を温めます。まれなことですが、症状が重い場合は脊柱管を広げる手術が必要になることもあるでしょう。

群馬でお体の不調にお悩みなら接骨院がく茂呂院