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背骨の痛み・食生活のポイント

2017.07.16 | Category: 背中、胸の痛み

接骨院がく伊勢崎茂呂院に来院される患者様の中には、食生活を改善されたところ背骨の痛みが楽になったという方もいらっしゃいます。食事と背骨の痛みにはどのような関係があるのでしょうか。

 

まず、背骨が何でできているか確認しましょう。背骨は1本の大きな骨で出来ているのではありません。椎骨(ついこつ)という小さな骨が26個合わさって背骨として働きます。背骨を構成するそれぞれの骨の間には椎間板(ついかんばん)という柔らかい骨のクッションが入っていて、前後左右上下へと自由自在に体を動かし、支えてくれます。さらに、それぞれのパーツをしっかり結びつけるために、背骨の中にはセロテープのような役目をするじん帯が3本入っていています。背骨はまた、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という、首から腰までをがっちり支える大きな筋肉のサポートも受けています。

 

骨の強度は、同じ重さの鋼鉄よりも強いと言われることもありますが、それでも支える体重が多過ぎると背骨に負担がかかります。背骨と骨盤のつなぎ目の部分には、体重の60%もの負荷がかかり、腰を曲げると負荷は4倍に上がります。健康的な人はBMI(肥満度)22が理想と言われていますから、身長160cmであれば体重56.3kgが理想というわけです。体重56.3kgの人の腰への負担は56.3×0.6で約33.8kgですが、もし理想体重よりも太ってBMI30・肥満度1のレベルに上がってしまうと、体重は76.3kgで腰への負荷はその0.6倍ですから、腰への負担が約45.8kgにも増えてしまうのです。体を曲げた時の腰への負荷は約200kgです。これだけ負荷がかかれば、背骨や腰が痛くなってしまうのも当然のことでしょう。

 

背骨の痛みの原因としてもう一つ考えたいのは、骨や筋肉の栄養不足です。骨はカルシウムやリン・マグネシウムなどで出来ていて、毎日、体の中で骨を壊しては作り直すという作業が行われているので、毎日の食事で骨を作るのに必要な栄養素を取り入れなければなりません。しかも、骨を作る材料だけではダメで、食事で取り入れたカルシウムを骨に作り替えるのを助けるビタミンDやビタミンKも一緒に取り入れる必要があります。また、背骨の椎骨と椎骨の間に柔らかい椎間板や背骨の構造を支えるじん帯と筋肉を丈夫に保つために、タンパク質も大切です。胃腸が弱くて食べられない人や、外食が多くて栄養が偏っている人は、背骨が弱くなって自分の体重を支え切れず、背中が痛くなることもあります。

 

朝昼晩、栄養バランスの整った食事と適度な運動で、つらかった背骨の痛みがなくなるかもしれません。背骨と食事の関係についてもっと詳しくお知りになりたい方は、接骨院がく伊勢崎茂呂院へご来院の際、スタッフにお気軽にご相談ください。

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